外国人向け賃貸サービス3社を条件別比較|初期費用・家具付き・シェアハウスで選ぶ
更新日:9月29日
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日本で部屋を探す外国人にとって、「外国人に対応している」という一点だけでサービスを選ぶのは十分ではありません。一般的な賃貸住宅、家具家電付きの個室、交流しやすいシェアハウスでは、必要な費用も契約方法も異なるからです。
この記事では、外国人が利用を検討できる賃貸サービス3社を、ランキングではなく「どのような住み方を希望するか」で比較します。保証人がいない場合も、保証会社の利用やサービス独自の入居審査があるため、「保証人不要=審査なし」ではない点に注意してください。
外国人向け賃貸サービスは、希望する住まい方と契約条件を整理して比較することが大切です。
住み方で選ぶ3つの候補
家具家電付きの個室に早く住みたい方
クロスワンルームが候補です。家具家電を一から購入する負担を抑えたい方や、東京で新生活を始める方に向いています。
シェアハウスで暮らしたい方
オークハウスが候補です。個室を確保しながら、共用スペースや入居者同士の交流も重視する方に適しています。
日本国内から初期費用を抑えた一般賃貸を探したい方
ビレッジハウスが候補です。全国で家賃や初期費用を抑えた部屋を探したい在住外国人が比較対象にできます。ただし、国外からの問い合わせではなく、日本国内からの問い合わせを前提に確認してください。
外国人向け賃貸サービス3社の比較
クロスワンルーム
・住まいのタイプ:家具家電付き個室
・主な対象:東京で一人暮らしを始めたい方
・向いている方:家具や家電を揃える時間と費用を抑えたい方
・確認したい点:対象エリア、月額費用、最低契約期間、退去条件
オークハウス
・住まいのタイプ:シェアハウスを中心とした住居
・主な対象:個室と共用スペースの両方を利用したい方
・向いている方:初めて日本に住む方、入居者同士の交流を希望する方
・確認したい点:物件ごとの設備、共益費、男女別条件、最低契約期間
ビレッジハウス
・住まいのタイプ:一般的な賃貸住宅
・主な対象:日本国内で低価格帯の物件を探している方
・向いている方:全国から探したい方、初期費用を抑えたい方
・確認したい点:空室、入居審査、在留期間、キャンペーン条件、退去条件
なお、料金やキャンペーン、対象地域、対応言語、入居条件は変更されることがあります。申込み前に必ず各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。
選び方1|一般賃貸・個室・シェアハウスの違いを決める
最初に決めたいのは、家賃の安さではなく住まいのタイプです。
一般賃貸は、自分だけの生活空間を確保しやすい一方、家具家電、電気、ガス、水道、インターネットなどを自分で準備する場合があります。
家具家電付き個室は、入居時の準備を減らしやすい反面、通常の賃貸とは料金体系や最低契約期間が異なることがあります。
シェアハウスは、家具や共用設備が用意されている物件が多く、生活を始めやすい選択肢です。ただし、キッチンやラウンジなどを他の入居者と共有するため、プライバシーと交流のどちらを重視するか考える必要があります。
選び方2|家賃ではなく入居時の総額を比べる
表示されている月額家賃だけで決めず、契約時に必要な総額を確認してください。
・敷金
・礼金
・仲介手数料
・保証会社の費用
・火災保険料
・鍵交換費用
・清掃費
・共益費、管理費
・家具家電の利用料
・退去時の費用
初期費用が安く見えても、最低契約期間や短期解約違約金が設定されている場合があります。日本での滞在予定期間と合わせて比較することが重要です。
選び方3|保証人より先に審査方法を確認する
保証人がいない外国人でも部屋を借りられる可能性はあります。ただし、次のいずれかが求められることがあります。
・家賃保証会社の利用
・日本国内の緊急連絡先
・勤務先や学校の情報
・収入や預貯金の確認
・在留カードとパスポート
・一定以上の在留期間
利用する保証会社を入居者が自由に選べるとは限りません。まず物件や運営会社へ、外国籍であること、在留資格、在留期限、勤務・在学状況を伝え、必要書類を確認しましょう。
申込み前に準備したい書類
一般的には、以下の情報や書類を求められることがあります。
・在留カード
・パスポート
・勤務先または学校が分かる書類
・収入を確認できる書類
・銀行口座情報
・日本国内の電話番号
・緊急連絡先
・同居人の情報
必要書類は物件や審査方法により異なります。書類を送る前に、提出先が正式な運営会社または不動産会社であることも確認してください。
申込みから入居までの流れ
1.希望する住まいのタイプと地域を決める
2.公式サイトで空室と利用条件を確認する
3.初期費用と毎月の総額を確認する
4.問い合わせ時に外国籍、在留資格、在留期限を伝える
5.必要書類を提出して入居審査を受ける
6.契約内容と退去条件を確認する
7.契約後に初期費用を支払い、鍵を受け取る
審査結果が出る前に、入居できると決めつけて家具の購入や現在の住居の解約を進めないようにしましょう。
よくある質問
Q.保証人がいなくても必ず契約できますか?
A.必ず契約できるわけではありません。保証会社を利用できる場合でも、物件や保証会社による審査があります。
Q.日本に来る前に海外から申し込めますか?
A.サービスや物件によって異なります。海外から相談できても、契約時には在留カード、日本国内の電話番号、国内の緊急連絡先などを求められることがあります。
Q.在留期間が短くても契約できますか?
A.物件や審査方針によります。残りの在留期間が短い場合は、更新予定や勤務・在学状況の確認を求められる可能性があります。
Q.一番安いサービスを選べばよいですか?
A.家賃だけでなく、初期費用、共益費、家具家電、最低契約期間、解約費用を含めた総額で判断してください。
まとめ|自分の条件を整理してから問い合わせる
外国人向けの住まい探しでは、「外国人対応」という表示だけでは比較できません。
家具家電付き個室を希望するならクロスワンルーム、シェアハウスを希望するならオークハウス、日本国内から一般賃貸を探すならビレッジハウスが候補になります。
問い合わせ前に、希望地域、入居予定日、予算、在留資格、在留期限、勤務・在学状況、保証人と緊急連絡先の有無を整理しておくと、確認がスムーズです。
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ミツノブ行政書士事務所では、行政手続のご相談に加え、宅地建物取引士として賃貸仲介や不動産売買に関するお手伝いも行っています。物件探し、初期費用、契約条件などでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。具体的な対応範囲はご相談内容によって異なります。
執筆・監修
ミツノブ行政書士事務所
行政書士・宅地建物取引士 松田充正
本記事は一般的な情報提供を目的としています。個別の物件における入居可否や審査結果を保証するものではありません。



