外国人が日本で電気・ガスを契約する方法|引越し手続き・必要情報・選び方|Utilities Japan
更新日:9月29日
日本で新生活を始めるとき、電気とガスの契約は入居日までに準備したい重要な手続きです。外国人でも、住所、利用開始日、連絡先、支払方法などを正しく用意すれば申し込めます。
ただし、物件によって利用できるガスの種類や契約方法が異なり、マンションの一括契約によって電力会社を自由に選べない場合もあります。料金の安さだけで決めず、供給エリア、解約条件、支払方法、日本語サポートも確認することが大切です。
この記事では、外国人が日本で電気・ガスを契約する方法(Utilities Japan)、必要な情報、引越し当日の流れ、事業者を比較するときの注意点をわかりやすく解説します。

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本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。掲載サービスへの申込みにより、当事務所が報酬を受け取る場合があります。読者の追加負担はありません。料金やキャンペーン、供給エリア、申込条件は変更されることがあるため、申込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
外国人でも日本の電気・ガスを契約できる?
外国籍であることだけを理由に、電気やガスを利用できないわけではありません。多くの事業者では、日本国内の住所、連絡可能な電話番号、メールアドレス、支払方法などを登録して申し込みます。
本人確認書類を求められる場合は、在留カードやパスポートなど、事業者が指定する書類を提出します。氏名のローマ字・カタカナ表記は、本人確認書類、クレジットカード、銀行口座でできるだけ統一してください。
申込画面や重要事項の説明が日本語のみの場合もあります。入力に不安があるときは、外国語対応の有無を確認するか、日本語が分かる人に内容を確認してもらいましょう。
入居前に確認したい電気とガスの違い
電気は物件の契約状況を確認する
賃貸住宅でも、契約名義が自分であれば電力会社を選べる場合があります。ただし、建物全体で高圧一括受電契約をしているマンションなどでは、入居者が個別に切り替えられないことがあります。管理会社または貸主へ確認してください。
電力会社を切り替えても、通常は既存の送配電網を利用するため、新しい電線を引く工事は必要ありません。スマートメーターが未設置の場合は交換作業が行われることがあります。
ガスは都市ガスかLPガスかを確認する
ガスには主に都市ガスとLPガス(プロパンガス)があります。物件に対応している種類は設備によって決まるため、入居者が自由に変更できないことがあります。契約前に賃貸借契約書、重要事項説明書、管理会社からの案内を確認してください。ガスの利用開始には、作業員による開栓と安全確認への立ち会いが必要になるのが一般的です。入居日が決まったら早めに予約しましょう。
電気・ガスの申込みに必要な情報
新規契約では、主に次の情報を準備します。事業者によって必要項目は異なります。
・契約者の氏名
・利用する住所と郵便番号
・電気・ガスの利用開始日
・連絡可能な電話番号とメールアドレス
・クレジットカードまたは銀行口座
・本人確認書類(必要な場合)
・ガス開栓の立ち会い希望日時
他社から切り替える場合は、現在の検針票や会員ページで「お客さま番号」と「供給地点特定番号」も確認します。電気の供給地点特定番号は、電気を使用する場所を特定する番号です。
引越しで電気・ガスを開始する手順
STEP1.物件の設備と指定事業者を確認する
賃貸借契約書や入居案内を確認し、電気の一括契約の有無、ガスの種類、指定された連絡先を確認します。不明な場合は管理会社または貸主へ質問してください。
STEP2.供給エリアと料金プランを比較する
郵便番号と住所を入力して供給エリアを確認します。基本料金、使用量に応じた料金、燃料費・原料費の調整、セット割引、解約金、キャンペーン条件を比較しましょう。
STEP3.利用開始日を指定して申し込む
公式サイトまたは電話から申し込みます。引越し直前は希望日を選べない場合があるため、入居日が決まったら早めに手続きを始めます。
STEP4.ガスの開栓に立ち会う
予約日時に作業員が訪問し、設備の安全確認や使用方法の説明を行います。立ち会う人、所要時間、必要なものを事前に確認してください。
STEP5.契約書面と初回請求を確認する
契約先の会社名、料金プラン、支払方法、解約条件、不要なオプションの有無を確認します。最初の請求が想定より高い場合は、事業者へ内訳を問い合わせましょう。
電気・ガス会社を比較する7つのポイント
1.供給エリア
全国対応と書かれていても、一部地域や離島、建物の契約状況によって申し込めない場合があります。住所を使って公式サイトで判定してください。
2.毎月の料金の決まり方
基本料金と従量料金だけでなく、燃料費調整額、原料費調整額、市場価格連動の有無なども確認します。「必ず安くなる」とは限らないため、自分の使用量で比較することが重要です。
3.契約期間と解約金
帰国や転居の可能性がある人は、最低利用期間、解約金、キャンペーン特典の返還条件を確認してください。
4.支払方法
クレジットカードだけでなく、口座振替や払込票に対応しているか確認します。支払方法によって手数料や割引が異なる場合があります。
5.電気・ガスのセット契約
セット割引があっても、単体契約より必ず安いとは限りません。解約時に両方の手続きが必要になることも含め、合計額で比較しましょう。
6.外国語・オンラインサポート
申込み、開栓予約、停電・ガス漏れ、引越し、解約時に利用できる窓口を確認します。電話だけでなく、チャットや会員ページが使えると手続きしやすくなります。
7.契約先と申込窓口の名称
検索広告や電話勧誘では、申し込む会社が希望していた電力・ガス会社と異なるトラブルがあります。契約先の正式名称、料金プラン、申込窓口を必ず確認してください。
目的別に比較サービスを使い分ける
全国の電力・ガスを比較したい場合
住所や現在の使用状況をもとに比較できるサービスを利用すると、候補を整理しやすくなります。表示された料金だけでなく、対象エリア、契約期間、解約条件、キャンペーンの受取条件を公式サイトで再確認してください。
引越し先の電気プランを比較したい場合
引越し先で利用できる電力会社を比較したい場合は、電気料金プランの比較サービスや、新規入居に対応する電力会社が候補になります。供給エリア、料金体系、契約条件を公式サイトで確認してください。
LPガス料金を見直したい場合
戸建てなどでLPガス会社を自分で選べる場合は、比較サービスが候補になります。賃貸住宅や集合住宅では入居者だけで変更できないことが多いため、先に貸主や管理会社へ確認してください。
訪問販売・電話勧誘のトラブルを防ぐ
「この地域は契約変更が必要」「必ず安くなる」と言われても、その場で検針票の情報を見せたり契約したりしないでください。会社名、登録番号、料金の計算方法、契約期間、解約金を確認し、公式窓口へ問い合わせましょう。
訪問販売や電話勧誘販売による電気・ガス契約は、条件を満たせば契約書面を受け取った日から8日間のクーリング・オフ対象となります。困ったときは消費者ホットライン188や電力・ガス取引監視等委員会へ相談してください。
参考情報:資源エネルギー庁「よくある質問」
賃貸物件を探している方へ
電気・ガスの契約前には、物件の設備、ガスの種類、電力の一括契約、インターネット環境も確認しておくと安心です。当事務所では、宅地建物取引士として住宅の賃貸・売買に関するご相談やお手伝いも承っています。日本で住まいを探している方は、お気軽にお問い合わせください。
よくある質問
Q.在留カードがなくても電気・ガスを契約できますか?
A.本人確認書類の要否や利用できる書類は事業者によって異なります。申込条件を公式サイトで確認し、必要な場合は在留カードやパスポートなど指定された書類を提出してください。
Q.入居当日に電気を申し込んでも使えますか?
A.設備や契約状況によって異なります。すぐに利用できる場合もありますが、無契約状態を避けるため、入居日が決まったら事前に申し込んでください。
Q.ガスの開栓に本人が立ち会う必要がありますか?
A.契約者本人以外でも立ち会える場合があります。事業者の条件を確認し、立会人が設備説明を理解できるようにしてください。
Q.賃貸でも電力会社を変更できますか?
A.契約名義が自分であれば変更できる場合があります。ただし、建物全体の一括受電契約などで制限されることがあるため、管理会社へ確認しましょう。
Q.帰国や引越しのときは何をすればよいですか?
A.退去日が決まったら、電気・ガス会社へ利用停止日を連絡します。最終請求、解約金、ガス閉栓の立ち会い、返金先を確認し、銀行口座やカードを先に解約しないようにしてください。
まとめ
外国人でも、住所、利用開始日、連絡先、支払方法などを準備すれば、日本の電気・ガスを契約できます。入居前に、電気の一括契約の有無、都市ガスかLPガスか、開栓の立ち会い、供給エリアを確認してください。プランを比較するときは、月額料金だけでなく、料金調整の仕組み、契約期間、解約金、支払方法、サポートまで確認することが大切です。
執筆・監修
ミツノブ行政書士事務所
行政書士・宅地建物取引士 松田充正
本記事は一般的な情報提供を目的としています。個別のサービスの利用可否、料金、契約条件、審査結果等を保証するものではありません。



